新年は初詣に出かけて神様に願い事をする人も多いですよね。
しかしお参りをしたのに「あまりご利益を感じられない!」という人も多いのでは?
実は初詣に行ったとき神様に願いを届けやすくする方法があるんです。
願い事は5年後、10年後に実現したいことを
神様にお願いする場合、今、現在したいことを願うのではなく「先を見据える」ことが大切です。
今年中に達成したい目標や願いを伝えるのではなく、5年後、10年後を見据えてお願いするようにしましょう。
神様への願いとは「自分への宣言」とも言えます。
例えば「お金が欲しいです」と願うのではなく
「5年後に100万円貯めるために今年は給料の高い会社に転職できるよう、スキルを身につけます」
というように先を見据えた、具体的なお願いをすることが大切です。
その願いを実現するためにどんな努力をするかも伝えれば、より強い宣誓として、神様からのご利益を受けやすくなります。
年始の初詣は産土神様・氏神様へ
初詣はこれまでの自分を見直し、足元を固める意味でも産土神(うぶすなかみ)様や氏神(うじがみ)様へお参りすることをお勧めします。
産土神とは、あなたが生まれた土地の神様で、氏神様はあなたが今住んでいる土地の神様です。
初詣には、わざわざ遠くの有名神社に行かなくても、帰省先の神社か今住んでいるご近所の神社にお参りするのが良いでしょう。
産土神様はあなたが生まれた氏神様を調べると分かります。
氏神様は引っ越しをすると変わるので、自分で氏神様を知りたいときは、神社庁に電話して住所を伝えると教えてもらえます。
金運を上げたい人は弁財天へお参りしよう
金運をアップしたいと願っている人は弁財天様がお祀りされている神社を参拝すると良いでしょう。
弁財天とは
弁=弁舌
財=財運や知恵
をつかさどるといわれ、福徳や財宝を授ける音楽・芸能の守り神です。
ただし弁財天は願い事が叶った後に、お礼参りとお供えをする必要がある神様です。
礼儀を持って参拝しましょう。
初詣に行く前に「朝湯」で身を清める
神様とつながって願いを叶いやすくするためには初詣に行く前に身を清める必要があります。
身を清める方法としてオススメなのが
朝湯
です。
お参りに行く前、お風呂を沸かして湯船に清酒大さじ3杯、粗塩3つまみを溶かしてつかりましょう。
清酒と塩には穢れを落とす効果があります。
短い時間でも構いませんので、心身を清めてから参拝すると神様とつながりやすくなります。
参拝するときの服装や小物は白か金か白金(プラチナ)を
参拝するときの服装や小物の色は神様を意識したカラーの白、金、ないしは白金(プラチナ)色のセミカジュアルなものを選ぶのが吉。
白や金は神様の好きな色であり、運を吸収しやすい色とも言われます。
素材は穢れを払う効果があるとされる麻やシルクがベストですが、冬の寒さが気になる人はそこまでこだわらなくても良いでしょう。
耳をほぐして神様の気配に敏感に
私たちは何かを察知するとき、特に「音」に敏感になります。
「神社に行ったらなぜか耳鳴りがした」
「お寺にお参りしたら耳の後ろがザワザワした」
「どこからともなく鈴の音がした」
聴覚を敏感にしておくと、このような神様の気配を感じることがあります。
神社に参拝する前に耳をもんだり、耳たぶを回したりして、耳をほぐしておくと良いでしょう。
耳はツボが集まっていて、耳をほぐすと自律神経が整うとも言われ健康面からもオススメです。
どうしても叶えたい願いがあれば護摩焚きも
護摩木と呼ばれる木札を炎の中にくべ、願いごとが成就することを祈願する「護摩焚き」。
プロ野球選手が優勝を祈願して燃えさかる炎の前で護摩行をする姿を見たことがある人も多いのでは?
護摩焚きは必須ではありませんが、どうしても叶えたい願いがある場合、ぜひ護摩焚きをやってみてください。
まとめ
今回は神様とつながる開運初詣の7つのポイントをご紹介しました。
せっかく初詣に出かけるなら、少しでも神様に願いを届けたいですよね。
ぜひあなたも今回ご紹介した方法で参拝し、神様とのご縁を結んでみてください。
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